コンビニ成人誌全廃の舞台裏!出版業界の葛藤とデジタル移行の真相
撤去の大きな引き金となったのは、国際的な大型スポーツイベントの開催に伴うインバウンド観光客の急増、そして女性やファミリー層の利用増加だ。とりわけ大手チェーンであるセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートが一斉に成人向け雑誌の原則販売中止を打ち出したインパクトは凄まじかった。これに先立ち、公益社団法人日本PTA全国協議会などから長年にわたり店頭での陳列配慮や撤去を求める要望が寄せられていたことも確かだ。コンビニエンスストア業界としては、24時間誰もが安心して利用できる「地域の生活インフラ」としてのブランドイメージを最優先せざるを得ない局面を迎えていた。