マトンとは何か?ラムとの違いと臭みの真相をプロが徹底解説

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マトンは単なる嗜好品にとどまらず、優れた機能性を持つヘルシーミートとしてスポーツ愛好家やダイエッターからも熱い視線を集めています。

注目すべきは、ミトコンドリア内へ脂肪酸を運び込んでエネルギー変換を促すアミノ酸複合体「L-カルニチン」の圧倒的な含有量です。L-カルニチンは筋肉中に多く存在し、加齢とともに羊の体内で合成・蓄積されるため、子羊であるラム(100gあたり約80mg)と比較して、マトン(100gあたり約160〜210mg)には約2倍以上も含まれています。これは豚肉の約10倍、鶏肉の約20倍に相当する数値です。

さらに、羊肉の脂質は融点が約44〜45度と人間の体温(36〜37度)よりも大幅に高いため、腸管内で溶けにくく、他の肉類と比べて体内に吸収されにくいという物理的特性を持っています。高タンパク質・高鉄分(ヘム鉄)・低糖質でありながら、代謝を力強く底上げする栄養設計がマトンの大きな強みです。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。