どん底から年商数億円へ!小森純が語る激動の再起と現在のリアル
時計の針を少し巻き戻そう。2010年代初頭、彼女は昼の情報番組『ヒルナンデス!』をはじめ、民放各局のバラエティ番組に引っ張りだこだった。嘘をつかない、媚びない、飾らない。その痛快なキャラクターが全世代から愛されていた。
だが、2012年末に発覚したウェブサービスのステルスマーケティング騒動によって状況は一変する。世論の猛反発を受け、レギュラー番組をすべて降板。事実上の芸能界追放、そして長い活動休止へと追い込まれた。
「あの時は、自分が犯した軽率さを呪うしかなかった。外に出るのも怖くて、朝が来るのが絶望的だった」
関係者が明かす当時の彼女は、まさに抜け殻だったという。毎日のように浴びせられる誹謗中傷、鳴り止まない自宅のインターホン。築き上げた栄光は、ほんの一瞬で砂上の楼閣のように崩れ去った。だが、彼女は逃げなかった。謝罪会見で涙を流したあと、一切の言い訳を口にせず、沈黙を選んだ。