自宅で簡単チョークの作り方!卵の殻と100均石膏で自由研究も完璧

自宅で簡単チョークの作り方!卵の殻と100均石膏で自由研究も完璧を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。

家庭でチョークを作る場合、アプローチは大きく分けて2通り存在します。日能研などの教育機関でも実験動画として紹介される「卵の殻を再利用する方法」と、文具メーカーの製造プロセスを模した「100均の石膏を使う方法」です。それぞれの具体的な手順と、失敗を防ぐチョーク材料配合比率を解説します。

アプローチ1:卵の殻で作る「エコ炭酸カルシウムチョーク」

卵の殻の約95%は炭酸カルシウムで構成されており、工業用チョーク(ホタテ貝殻や石灰石を主原料とするもの)と極めて近い組成を持っています。口に入れても安全な素材だけで作れるため、子供向け安全チョーク工作として最適です。

【用意する材料・道具】

  • きれいに洗って乾燥させた卵の殻:3〜4個分
  • 小麦粉(またはコーンスターチ):大さじ1(約9g)
  • お湯(40〜50℃程度):小さじ1〜2
  • 水彩絵の具または食紅(着色用):少量
  • すり鉢・すりこぎ(またはフードプロセッサー)
  • 成形用の型(シリコンモールド、ストロー、クッキー型など)

【製作ステップ】

  1. 薄皮の完全除去と粉砕:卵の殻の内側にある薄い膜(卵殻膜)をお湯につけて丁寧にはがし、完全に乾燥させます。その後、すり鉢で小麦粉と同等レベルの微粉末になるまで徹底的にすり潰します。粒が粗いと筆記時に黒板を傷つける原因になります。
  2. 混錬(こんれん)工程:微粉末にした卵の殻と小麦粉をボウルに入れ、均一に混ぜ合わせます。絵の具チョーク着色方法として、この段階でお湯に絵の具や食紅をしっかり溶かしておき、少しずつ粉末に加えて練り上げます。耳たぶほどの固さになるのが理想です。
  3. チョーク作り型抜きと乾燥:ラップを敷いたクッキー型に押し込むか、太めのストローに詰めて押し出します。風通しの良い日陰で最低3日〜5日間しっかり自然乾燥させれば完成です。

アプローチ2:100均焼き石膏で作る「高発色スピーディーチョーク」

ダイソーやセリアなどの100円ショップで販売されている「焼き石膏(硫酸カルシウム)」を使用する方法です。老舗チョークメーカーである日本白墨工業の公式解説でも紹介されている通り、水と石膏の化学反応(水和反応)を利用するため、数時間で実用レベルの硬度に達します。

【基本の配合比率】
「焼き石膏 1 : 水 1」(重量比または容量比でおよそ等量)

【製作ステップ】

  1. 紙コップに水を入れ、絵の具を溶かして色水を作ります。
  2. 石膏を静かに加え、気泡が入らないように割り箸などで手早く混ぜ合わせます。
  3. 粘り(とろみ)が出てきた瞬間に、シリコンモールドや紙製の筒などの型に素早く流し込みます。石膏は水を加えてから約10〜15分で発熱しながら固まり始めるため、作業のスピード感が成否を分けます。
  4. 約1〜2時間放置して完全に熱が引いたら型から外し、内部の水分を飛ばすために半日陰干しします。
山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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