500系のぞみラストランの真相|早期撤退の理由と2027年完全引退
東海道新幹線の花形運用を退いた500系は、活躍の場を山陽新幹線(新大阪〜博多)に移しました。16両編成(W編成)から8両編成(V編成)へと短縮化改造を受け、2008年以降は各駅停車の「こだま」として再出発を果たします。
この転身において、かつて課題とされた円筒形車体は、ユニークな企画列車としての強みに生まれ変わりました。8号車に設置された「お子様向け模擬運転台」をはじめ、2015年にはアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とコラボレーションした「500 TYPE EVA」が運行され、国内外から爆発的な人気を獲得しました。
2018年からは、ピンクのリボンをまとった「ハローキティ新幹線」(V2編成)が運行を開始。現在も山陽新幹線の人気列車として、博多〜新大阪間を1日1往復するダイヤで多くの観光客や家族連れを笑顔にし続けています。