親指の第一関節が悲鳴を上げる「新型スマホ腱鞘炎」が急増中。2026年の大画面化トレンドがもたらす現代病の正体と対策
親指の第一関節が痛む場合、いくつかの病態が考えられる。最も一般的なのは、腱とそれを包む腱鞘が擦れて炎症を起こす「腱鞘炎(ばね指)」だ。第一関節の屈筋腱が炎症を起こすと、指を曲げ伸ばしする際に引っかかりを感じたり、カクンという衝撃を伴うようになる。
一方で、中高年以降に多く見られる「変形性指関節症(へバーデン結節など)」が、スマホの過剰使用によって若年化しているという指摘もある。関節の軟骨がすり減り、骨と骨が直接ぶつかり合うことで激しい痛みが生じる。単なる筋肉痛だと思い込んで放置すると、関節が変形し、元に戻らなくなるリスクもあるため注意が必要だ。