滋賀県の県庁所在地は大津市!滋賀市がない理由と歴史の真相を徹底解説
大津市の地理的特徴において特筆すべきは、「JR京都駅からわずか2駅・約9分」という驚異的な近畿圏中枢へのアクセス性です。JR琵琶湖線(東海道本線)の新快速を利用すれば、大阪駅までも約40分で直通します。
この利便性は、大津の地形と歴史に根差しています。古くは天智天皇が667年に遷都した「近江大津宮」に始まり、琵琶湖の南端で水運と陸上交通が交差する要衝として機能してきました。琵琶湖で運ばれてきた北陸や東国の物資はすべて大津の港(大津百町)に荷揚げされ、逢坂関を越えて京都へと運ばれたのです。
現在の大津市は南北に細長い形状をしており、琵琶湖南西岸の都市部から、比良山地の自然豊かな北部エリアまで広がっています。京都都市圏の通勤・通学圏として発展しながらも、琵琶湖岸の美しい景観と歴史的資産を身近に享受できる住環境が保たれています。