大学生マッチングアプリのリアル!学歴の壁と身バレ防止策を追う
就職活動で語られる「学歴フィルター」の影は、恋活・婚活のデジタル空間にも容赦なく影を落としている。プロフィール欄にある大学名や最終学歴の項目は、想像以上に冷酷な選別の指標として機能しているのが現実だ。
難関国公立大や早慶、MARCH、関関同立といった知名度の高い大学に在籍する学生は、大学名を公開することで一定のステータスと知性を担保し、マッチング率を大幅に引き上げるテコとして活用している。「大学名を入れた途端に足あとが3倍に増えた」と語る都内私立大3年の男子学生がいる一方で、大学群による先入観を恐れて「大学生」とのみ記載し、個別メッセージの段階まで伏せる学生も少なくない。
残酷なのは、一部のユーザー間で暗黙の「キャンパス格差」が存在することだ。メッセージの初期段階で最寄り駅や専攻を執拗に特定しようとする動きは、相手の知的水準や生活圏を品定めするフィルターとして機能している。学歴が必ずしも人間的魅力に直結しないことは自明だが、膨大な候補者を数秒でスクリーニングするアプリの構造上、学歴という記号が強力な判断材料になっている現実は否めない。