気管支炎は何科を受診?一般内科と呼吸器内科の違いや受診目安を解説
Q1:夜間に咳が止まらなくなったときの応急処置はどうすればよいですか?
A1:まずは上体を45度程度起こし、クッションや布団を背中に当てて「座位に近い姿勢」を取ると気道が広がり呼吸が楽になります。また、白湯や温かいお茶を一口ずつ飲んで喉を潤し、加湿器や濡れタオルで室内の湿度を上げてください。冷たい空気は気道を刺激するため、マスクの着用も有効です。ただし、呼吸困難やチアノーゼがある場合は迷わず救急外来を受診するか、救急安心センター事業(#7119)に相談してください。
Q2:市販の咳止め薬を飲み続けても治らない場合、いつまで様子を見るべきですか?
A2:市販薬を3〜4日服用しても症状が好転しない、あるいは悪化している場合は、直ちに服用を中止して医療機関を受診してください。市販薬で咳を抑え込んでいる間に、背景にある気管支炎や肺炎、咳喘息が悪化してしまうリスクがあります。自己判断での長期連用は絶対に避けてください。
Q3:気管支炎は他人にうつりますか?仕事や学校は休むべきでしょうか?
A3:気管支炎そのものが直接うつるわけではありませんが、原因となっている「ウイルスや細菌」は咳やくしゃみを介した飛沫感染・接触感染で他人に感染します。特に発熱がある時期や激しい咳が出ている間は感染力が強いため、無理な出勤や登校は控え、自宅で安静に療養するのが原則です。熱が下がり咳が落ち着くまではマスクを着用し、手洗いを徹底してください。
Q4:近所に呼吸器内科がない場合はどうすればいいですか?
A4:まずは近隣の「一般内科」を受診してください。内科を受診する際、「咳が〇週間続いている」「夜間に悪化する」といった経過を詳しく医師に伝えることが大切です。一般的な内科治療で改善が見られない場合や専門的な検査が必要と医師が判断した場合は、紹介状を作成してもらい、近隣の総合病院や呼吸器専門医のいるクリニックへ連携してもらうのが最も安全な流れです。