モーガン茉愛羅が魅せる唯一無二の世界観と女優・写真家としての挑戦
10代でファッションモデルとして脚光を浴びた彼女は、レンズ「の前」に立つ被写体として圧倒的なオーラを磨いてきた。しかし、彼女のクリエイティビティはそれだけにとどまらなかった。手にしたカメラを通じて世界を切り取る写真家としての才能を開花させたのは、ごく自然な流れだったのかもしれない。
アパレルブランドのヴィジュアル撮影やアーティストのポートレート、そして自らの作品展に至るまで、彼女が創り出す世界は極めてプライベートでありながら、観る者の記憶の奥底に触れる叙情性に満ちている。被写体の呼吸や空気の揺らぎまでをも定着させる緻密な感覚は、長年カメラの前に立ち続けてきたからこそ獲得できた直感と言えるだろう。