築50年超の昭和団地が「令和最先端」に激変?横内団地で始まった共生型コミュニティ再生のリアル【2026年現地ルポ】
団地の中心部に位置する商店街。数年前まではシャッターを下ろした店舗が目立ち、人通りもまばらだった。しかし現在、そこは地域一番の賑わいを見せるハブへと生まれ変わっている。
「最初は本当に人が寄りつかない場所でした。でも、この独特のレトロな構造と広々とした歩行者空間には、都会のビル街にはない余白があったんです」。そう語るのは、2026年に団地内の空き店舗を改装して焙煎所兼カフェをオープンした30代のオーナーだ。彼の店を皮切りに、シェアオフィス、オーガニックセレクトショップ、さらには地元の新鮮な野菜を扱う夜市などが次々とオープン。昭和の面影を残すアーケードの下で、現代的なセンスとローカルな温かみが絶妙に交差している。