山本由伸の現在地と圧倒的評価の深層!年俸推移とフォーム進化の全貌
スポーツビジネスの観点から見ても、山本由伸が勝ち取った契約内容の詳細は球界の歴史を大きく塗り替えました。ポスティングシステムを利用してドジャースと締結した契約は、12年総額3億2500万ドル(契約時レートで約465億円)。これはゲリット・コール(ニューヨーク・ヤンキース)の9年総額3億2400万ドルを抜き、MLBの投手としては史上最長かつ最高総額の超大型契約です。
宮崎・都城高校から2016年ドラフト4位でオリックス・バファローズに入団した当時の契約金は4000万円、推定年俸はわずか500万円でした。そこから実力一本で這い上がり、日米のトップへ登り詰めた年俸推移は、プロ野球史に残るサクセスストーリーと言えます。
契約には5年目および6年目終了時に自ら契約を破棄してフリーエージェント(FA)になれる「オプトアウト条項」が含まれており、山本側にも極めて有利な設計となっています。これほどの好条件を引き出せた理由は、単なる実績だけでなく、当時25歳という若さと怪我耐性の高さ、そしてデータ分析で弾き出された「メジャーのトップ打者を抑え込める投球予測値」が極めて高かったためです。