世界遺産宮島の先へ!大変貌を遂げる廿日市の新名所と穴場の全貌
かつての宮島観光は、数時間滞在して大鳥居を撮影し、穴子飯を食べて広島市内へ戻るという「通過型」が主流だった。しかし、現在の観光インバウンド産業は「滞在型・高付加価値型」へと完全に舵を切っている。
地域創生・都市開発の専門家が注目するのは、本土側の宮島口エリアや山間部の吉和地域を巻き込んだ広域連携だ。地元産の木材をふんだんに使った高級ヴィラや、瀬戸内の海の幸を独創的なフレンチで提供するオーベルジュが相次いで誕生。優れたトラベルジャーナリズムが発掘したローカル体験プログラムは数カ月先まで予約が埋まるほどの人気を博している。単に人を集めるのではなく、深く滞在させ、地域の文化と対話させる仕掛けが結実しつつある。