東大英語の時間配分で落ちる理由とは?合格者の120分戦略を公開

東大英語の時間配分で落ちる理由とは?合格者の120分戦略を公開について徹底解説いたします。詳細な分析をご覧ください。

Q1:リスニングの下読み時間は最低でも何分確保すべきですか?
A1:最低でも5分、理想的には7〜8分です。東大のリスニングは設問文と選択肢の分量が非常に多く、大問3つ(A・B・C)の全体像を把握するには5分未満では明らかに不足します。開始37分前後には直前まで解いていた大問を強制終了させ、下読みモードへ突入する訓練を徹底してください。

Q2:どうしても時間内に各大問が終わりません。まず削るべき時間はどこですか?
A2:真っ先に削るべきは「大問2(自由英作文)の推敲時間」と「大問4A(誤文訂正)の思考時間」です。自由英作文で高尚な表現を捻り出そうとして10分悩んでも、得点は1点も上がりません。平易な中学生レベルの文法で素早く埋め、余計な思索時間を即座にカットすることが最大の時間短縮になります。

Q3:過去問演習時は、各大問をバラバラに時間を測って解くだけでも効果はありますか?
A3:各大問の解法を身につける初期段階では有効ですが、直前期にはまったく通用しません。東大英語の難しさは「前半の疲労が蓄積した状態で聴くリスニング」や「残り25分で解く大問5の極限状態」など、連続した負荷の中にあります。必ず最低でも週に1回は、120分通しで模試や過去問を解き、途中で時計を見ながらペース配分を修正する感覚を養ってください。

Q4:大問5の小説・随筆が苦手で時間がかかります。最後に回して時間が足りなくなったらどうすべきですか?
A4:残り時間が15分を切ってしまった場合、本文の完全な精読は諦め、設問に直結する傍線部の前後を集中的にスキャンする「危機対応モード」に切り替えてください。大問5の設問には記号問題や短い記述も含まれるため、空欄のまま提出することだけは避け、拾える部分点に全力を注ぐのが鉄則です。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。