アプリオリ歌詞の深すぎる意味を考察!哲学用語の真相とパート分け解釈
『無自覚アプリオリ』の破壊力を決定づけているのが、CoMETIKメンバー3人の声質の違いを極限まで活かしたパート分けです。
楽曲の精神的支柱となる斑鳩ルカのパートは、吐き捨てるようなハスキーボイスと剥き出しの感情表現が炸裂し、楽曲の持つ攻撃性と苦悩を前面に押し出します。一方で、鈴木羽那のパートでは、天真爛漫でありながらどこか底知れぬ透明感をたたえた歌声が差し込まれ、無垢であるがゆえの残酷さを際立たせます。
そして、郁田はるきの実直で芯のあるボーカルが、両極端な二人の切迫感をしっかりと繋ぎ止め、楽曲に物語のリアリティを与えています。3人のボーカルが激しく交錯し、サビでひとつの濁流となってユニゾンする瞬間、リスナーのカタルシスは頂点に達します。