南米の国全12カ国の特徴一覧!治安や首都・面積順位と最新情勢

今注目を集めている 南米の国全12カ国の特徴一覧!治安や首都・面積順位と最新情勢について、主要な情報を整理して公開しています。

インターネット上の情報には、南米に関するいくつかの根強い誤解やステレオタイプが見られます。現地の実態に即した正しい知識を整理しておきましょう。

第1の誤解は「南米の公用語はすべてスペイン語である」という思い込みです。実際には、大陸全人口の約半分を占めるブラジルはポルトガル語であり、母語話者の総数で見れば南米ではポルトガル語とスペイン語が拮抗しています。さらにガイアナの英語、スリナムのオランダ語に加え、パラグアイでは先住民族言語であるグアラニー語がスペイン語と同等の公用語として国民の9割以上に話されています。南米は単一の言語圏ではなく、重層的な多言語地域です。

第2の盲点は「各国の通貨事情と両替レート」です。「南米ではどこでも米ドルがそのまま使える」あるいは「現地のクレジットカード決済だけで完結する」という極端な言説には注意が必要です。エクアドルでは米ドルが公式通貨として流通していますが、アルゼンチンやボリビア、ブラジルでは現地通貨が基本です。また、地方の交通機関や市場では現金決済が必須となる場面が多く、国際ブランドのカードであっても端末の通信障害等で使用できないトラブルが日常的に発生します。

第3の誤解は「首都が国内最大の都市である」という固定観念です。ブラジルのブラジリア(最大都市はサンパウロ)、エクアドルのキト(最大都市はグアヤキル)、ボリビアのスクレ(行政機能はラパス、経済中心はサンタクルス)のように、政治的首都と経済・人口の中心都市が分離しているケースが南米には多々あります。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。