街の灯りが変わる。2026年の幹線道路で「ローソン 岡山 新保 店」が突きつけるコンビニ再構築のリアル
深夜2時。店内には心地よい低音のジャズが流れ、レジカウンターの内側に店員の姿はない。導入が進む夜間完全スマート決済とAIモニタリングカメラが、最小限の見守り要員だけで店舗を稼働させている。
2026年に至ってもなお深刻さを増す地方のサービス業人手不足。その防波堤として機能するこのシステムは、当初懸念されたような冷徹さを客に感じさせない。スマートフォンのアプリひとつでドアが開き、商品をバッグに入れてゲートをくぐるだけで会計が終わる。「慣れるとこれ以外考えられない」と、深夜に作業着で訪れた運送業の男性は吐露した。省人化の行き着く先は孤立ではなく、むしろ無用な摩擦を排した究極の機能美なのかもしれない。