紙マスク洗うとフィルター激減?危険な理由と最新実験データを解説
公的な観点からも、正しい使用法の徹底が強く推奨されている。厚生労働省および国立感染症研究所が公表している生活衛生・感染症予防ガイドラインでは、使い捨て不織布マスクの基本原則は「1日1枚、または汚損・湿潤時の即時交換」と定められている。
呼吸に含まれる水分や汗によってマスクが湿るだけでも、帯電フィルターの効率は徐々に低下する。ましてや水洗いを行うことは、感染予防効果を著しく低下させる行為として公的機関も注意を促す。感染症の流行期において、不適切なマスクの使い回しは個人のリスクを高めるだけでなく、集団内での感染拡大を招く引き金にもなりかねない。