杵と臼の選び方と手入れの真相|ひび割れ・カビを防ぐプロの技

杵と臼の選び方と手入れの真相|ひび割れ・カビを防ぐプロの技の総合ガイドをご紹介します。最新トレンドが満載です。

餅つき道具の導入に際して、多くの団体や家庭が直面するのが「購入すべきか、レンタルで済ませるべきか」というコストと管理手間の問題です。

道具店やレンタル業者の実態データによると、餅つき道具一式の価格相場は、本格的な欅製セット(臼・杵2本・のし板・せいろ等)を揃えると30万円〜50万円前後が相場となっています。一方、杵と臼レンタル相場2026年最新の価格動向を調査すると、標準的な2〜3升用セットの1泊2日利用で18,000円〜35,000円(配送料別)程度で推移しています。

地域コミュニティや企業の現場からは、次のような生の声が寄せられています。

「毎年恒例の行事だからと10年前に本格的な欅の臼を自治会で購入したが、保管していた防災倉庫が多湿で底面にカビが生え、役員の高齢化で70kgの臼を運ぶ人手が足りなくなった。結局、ここ数年は配送・回収まで担ってくれるレンタル業者に切り替えている」(50代・町内会役員)

「子どもたちに日本の伝統を体験させたくて家庭用の1升用ミニセットを購入した。小ぶりでも本物の木の手触りがあり、正月以外にも誕生会などで活躍している。重さも6kg程度なので妻でも片付けられるのが決め手だった」(40代・二児の父親)

年に1回しか使わず保管環境に不安がある場合はレンタルが合理的ですが、定期的な地域行事や親族が集まる拠点がある場合は、5〜6年以上の継続使用で初期費用を回収できる計算になります。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。