吉高由里子の濡れ場・ラブシーン秘話!『蛇にピアス』から現在までの軌跡
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吉高由里子の名を一躍全国区へと押し上げたのが、2008年公開の映画『蛇にピアス』(金原ひとみ原作)です。スプリットタンやタトゥー、身体改造にのめり込む主人公・ルイを演じた彼女は、劇中で大胆なフルヌードと過激な濡れ場シーンに挑み、映画界に大きな衝撃を与えました。
演出を手掛けたのは、演劇界の巨匠として知られた故・蜷川幸雄監督。蜷川監督の現場といえば妥協を許さない徹底した演技指導で有名ですが、当時まだ10代だった吉高由里子は一切の物怖じをせず、現場で堂々と監督と渡り合いました。撮影当時、蜷川監督は彼女の物怖じしない度胸と天性の集中力を「末恐ろしい女優」と絶賛。生々しくもどこか神秘的な美しさを放つ濡れ場の描写は、公開から年月が経った現在でも日本映画史に残る名シーンとして語り継がれています。
この体当たりの熱演によって、吉高由里子は第32回日本アカデミー賞新人俳優賞および第51回ブルーリボン賞新人賞をダブル受賞。単なる「脱ぎ」ではなく、痛烈な青春の痛みを全身で表現した演技力が高く評価された瞬間でした。