雨宮天演じるアクアの圧倒的存在感!駄女神が変えた声優界の常識
ファンタジーアニメの世界線において、アクアというキャラクターの出現は画期的だった。本来なら崇拝されるべき「神」が、最もトラブルを引き起こし、最も人任せで、最も人間臭い。この緻密に設計されたギャップを成立させた最大の要因こそが、声の表現力に他ならない。
異世界コメディというジャンルが百花繚乱の時代を迎える中で、「美しくも情けないヒロイン」という新文脈を打ち立てた意義は極めて大きい。美しいビジュアルから発せられる破天荒な台詞回しは、後続のさまざまな作品におけるキャラ造形にも強いインスピレーションを与え続けている。