ハンターハンター:オモカゲの正体と念能力|元No.4の死因と結末の真相
物語のクライマックスにおいて、オモカゲは奪ったクラピカの緋の目と、召喚したウボォーギン、パクノダ、イルミらのソウルドール軍団を駆使してゴンたちを全滅寸前まで追い込みます。しかし、仲間との絆を取り戻したゴンとキルア、そして復讐の誓いを新たにしたクラピカの猛反撃によって人形たちは一体ずつ撃破されていきました。
奥の手を失ったオモカゲは、自らクラピカの眼前に立ちはだかりますが、クラピカの放った「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」によって捕らえられ、念能力を強制的に絶状態に封じ込まれます。クラピカにとってはクルタ族を虐殺した憎き幻影旅団の元メンバーであり、その場で命を奪うことも可能でした。しかし、復讐のために手を汚し続けるクラピカの心を救おうとしたゴンたちの説得により、クラピカは致命の一撃を思い留まります。
その直後、決定的な結末が訪れます。隙を突いて逃亡を図ろうとしたオモカゲの背後から刃を突き立てたのは、他ならぬ妹のレツでした。レツは「もうこれ以上、お兄ちゃんに罪を重ねてほしくない」という悲痛な叫びとともに兄を刺殺。オモカゲは最も愛し、最も執着した存在の手によってその命を散らすこととなりました。最後は崩壊するアジトの炎の中、レツ自身も兄の亡骸とともに残り、哀しき人形師の血脈は完全に途絶えることとなったのです。