ドレミファソラシドの英語表記とは?なぜAがラから始まるのか真相
音楽と向き合う目的や扱う楽器によって、英語音名(CDEFGAB)をどの程度徹底してインストールすべきかの優先順位は大きく異なります。無用な混乱を避け、最短でスキルを身につけるための判断基準を提示します。
✅ 英語音名(CDEFGAB / コード理論)を最優先で覚えるべき人
- ギター、ベース、ウクレレなどの弦楽器演奏者:
指板上のポジションやコードフォームがすべてアルファベット基準で設計されているため、CDE思考が必須となります。 - DTM・作曲・アレンジを行う人:
DAWソフト(Logic, Cubase, Studio Oneなど)のピアノロール画面やプラグインはすべて英語音名表記(C4、A3など)です。 - ポピュラー音楽、ジャズ、バンド演奏志向の人:
バンドスコアやリードシートはすべて「Cmaj7」「Dm7」「G7」といったコードネームでやり取りされます。
⚠️ 従来のドレミ(階名唱)を大切に活用すべき人
- ボーカル・声楽・合唱の歌唱者:
歌う際には「母音の響き(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・ティ)」が発声の支えとなるため、英語階名やイタリア語階名でのソルフェージュが極めて有効です。 - 耳コピや相対音感を鍛えたい人:
曲のメロディを「移動ド」で捉えることで、調が変わっても瞬時にメロディの骨格を把握できるようになります。
結論として、「どちらか一方だけが正しい」わけではありません。『音の場所を指すときはCDEFGAB(英語音名)』『メロディを歌い、響きを感じるときはドレミ(階名)』というように、目的ごとに脳内のチャンネルを使い分けることこそが、音楽理論を最速でマスターする秘訣です。