修正テープのコピーで出る黒い影を消す!設定裏ワザと専用品を徹底検証
道具そのものを見直すことで、コピー時の影の発生を元から防ぐアプローチも有効だ。近年は事務用品各社から、原稿用紙への密着性を高めた製品や、一時的な情報マスキングに特化したアイテムが数多くリリースされている。
日常の事務作業で絶大な支持を集めているのが、トンボ鉛筆のモノエアーシリーズだ。独自のエアータッチ機構により使い始めから使い終わりまで驚くほど軽い引き心地を実現しているだけでなく、極薄フィルムの採用によって用紙との密着度が極めて高く、段差が生まれにくい構造になっている。一方、コクヨの写らない修正テープとして定評のある「ケシピタ」などは、柔軟に可動する首振りヘッドと弾性素材がテープを用紙の繊維に隙間なく押し付けるため、コピー機を通してもエッジの浮き上がりが生じにくい。
一時的に特定の文字を隠してFAX送信やコピーを行いたい現場では、通販サイト・モノタロウ等でも定番となっている「コピー・FAX用修正テープ(再剥離紙素材)」が頼もしい威力を発揮する。貼った影が映りにくい特殊な紙素材を採用しており、上からボールペンで筆記できるうえ、作業後は紙を傷めずきれいに剥がせる仕様(5m巻など)となっている。
ここで気になるのが、昔ながらの修正ペンと修正テープの比較だ。修正ペンは液状の塗料を塗布するため、乾燥後に表面が盛り上がり、テープ以上に厚み(段差)が出やすい。また乾燥に数分を要し、乾き切らないままコピー機にセットすればガラス面を汚す大惨事につながる。光学的な写りにくさと作業効率の両面において、現代のオフィスワークでは薄膜タイプの修正テープに軍配が上がる。