なぜ独裁国家で大流行?北朝鮮とハローキティを結ぶ闇ルートの全貌

なぜ独裁国家で大流行?北朝鮮とハローキティを結ぶ闇ルートの全貌とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

政権トップである金正恩総書記の時代に入り、北朝鮮の消費文化は大きく変化した。金正恩政権は、市民の不満を和らげるため、一定の「現代的で豊かな生活習慣」の演出を容認している。その結果、海外のトレンドを取り入れた商品が国内市場に解禁される格好となった。

本来であれば、株式会社サンリオが保有する正規の商標権や著作権の許諾を得る必要がある。しかし、国際社会から隔離された北朝鮮では正規の許諾プロセスなど存在しない。当局は自国の文化政策や市民の需要を満たすため、無断使用を事実上放置・奨励しているのが実態だ。政権の目論見と消費者の物欲が重なり合った結果、独裁国家と日本生まれのキャラクターという歪な結合が生まれた。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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