プロ直伝!早口言葉一覧【レベル別】絶対に噛む超難問と滑舌上達法

プロ直伝!早口言葉一覧【レベル別】絶対に噛む超難問と滑舌上達法の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

「自分は滑舌が悪いから早口言葉が言えない」と思い込んでいませんか。実は、早口言葉が言えない理由と原因の多くは、舌の筋力不足ではなく「脳の運動制御エラー」にあります。

日本音声言語医学会などの知見によると、私たちが発声する際、脳の大脳皮質運動前野で「どのような順序で口や舌を動かすか」という運動プログラムが瞬時に構築されます。日常会話では無意識に処理されますが、早口言葉のように「似通った調音点(例:サ行とシャ行、カ行とパ行)」が高速で連続すると、脳内で信号の渋滞(スリップ・オブ・ザ・タン=言い間違い)が発生します。

さらに、多くの人が陥りがちなのが「速く言おうと焦るあまり、口の筋肉が硬直する」という悪循環です。舌は筋肉の塊(筋体器官)であるため、緊張して力が入ると動きの可動域が一気に狭まります。プロのアナウンサーが難問を涼しい顔で読み上げられるのは、舌を速く動かしているのではなく、「最小限の脱力した動きで正確な位置に舌を運んでいる」からです。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。