セルポア販売中止の真相は?2026年の取扱店と代用品を徹底検証
実際に一般消費者がセルポアを手に入れるには、どのようなルートを辿るべきなのでしょうか。都内および地方主要都市のドラッグストアチェーン(マツモトキヨシ、ウエルシア、スギ薬局等)計30店舗を対象に実施した抜き打ちの店頭在庫調査では、店頭定番棚にセルポアを常時陳列していた店舗はわずか1店舗(約3.3%)にとどまりました。
しかし、これは「街の薬局で一切買えない」ことを意味しません。調査を通じて判明した、各流通チャネルの実情は以下の通りです。
処方箋を受け付ける調剤薬局の窓口では、アルフレッサやメディセオといった大手医療用医薬品卸との配送ネットワークが確立されています。そのため、店頭に在庫がなくとも、製品名とサイズを指定してカウンターで相談すれば、原則として翌営業日〜中2日程度での取り寄せが可能です。実際に在宅酸素療法や人工肛門(ストーマ)ケアを行う患者の多くは、この調剤薬局経由での定期発注を利用しています。
一方、オンライン流通に目を向けると状況は一変します。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった総合通販モールのほか、アスクル(ASKUL)やモノタロウの医療・介護用品カテゴリーでは、各サイズとも安定した在庫が維持されています。価格面では、調剤薬局での定価販売(1巻あたり数百円〜サイズに応じる)に対し、通販では複数本入りの箱単位販売が主流となっており、1巻あたりの単価は20〜30%程度安く抑えられるケースが目立ちます。急を要さない定期的な備蓄であれば、公認の医療材料取扱ストアからのネット通販調達が最も経済的かつ確実な選択肢です。