六兆年と一夜物語の歌詞を徹底考察!忌み子と「知らない」に秘めた涙の真相
本作を語る上で欠かせないのが、VOCALOID「IA -ARIA ON THE PLANETES-」の性能を極限まで引き出した圧倒的な高速調声と、人間の歌唱限界に挑むかのような緻密なメロディラインです。作詞・作曲・編曲を手掛けたkemu氏は、後にロックバンド・PENGUIN RESEARCHのコンポーザーとしても名を馳せる堀江晶太氏のボカロP名義。民俗調の哀愁を帯びたストリングスと、激しく唸るパンクロックのドラム&ベースが融合したサウンドは、発表から10年以上が経過した現在でも全く色褪せていません。
歌唱難易度・演奏難易度の面でもボカロ史に名を残すレベルであり、カラオケにおける最高音は「hihiA(高音A5)」に達します。これは一般的な女性曲の最高音(hiD〜hiE付近)を遥かに超える超高音域であり、男性曲としては言うまでもなく規格外のレンジです。さらに、プロセカにおけるMASTER譜面は実装当初からプレイヤーたちを震撼させ、楽曲レベル34という極悪難易度で幾多のトップランカーを阻み続けています。