ピアスが膿む原因と治し方!消毒が逆効果な理由と外す判断基準

ピアスが膿む原因と治し方!消毒が逆効果な理由と外す判断基準の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

化膿と非常によく混同されるのが、ピアスホールのすぐ横にできる「赤く熟れたトマトのようなぷちっとしたしこり」です。これは単なる膿の溜まりではなく、医学的には「肉芽(にくげ)腫」と呼ばれる組織の異常増殖である可能性が高いと言えます。ピアスの肉芽と膿・腫れの見分け方を知っておくことで、無駄な対処を防ぐことができます。

細菌感染による化膿は、患部を押すとドロッとした黄色や緑色の膿が出てきて、ズキズキとした痛みを伴います。これに対し、肉芽は触っても激しい痛みはなく、出血しやすいのが特徴です。ピアスホールの角度が悪く常に引っ張られていたり、ピアスの軸が短すぎて圧迫されていたりする物理的刺激が主な引き金となります。

肉芽に対して抗生物質を塗り続けても劇的な改善は期待できません。軸の長いストレートバーベルへの変更や、シリコンディスクを用いた圧迫療法、あるいは皮膚科での硝酸銀焼灼や液体窒素治療など、化膿とは全く異なるアプローチが必要になります。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。