標高1800Mの絶景に佇む山小屋―霧ヶ峰「コロボックル ヒュッテ」で味わう名物ボルシチと至福の雲上時間
季節ごとに全く異なる表情を見せるのも、この地が何度訪れても飽きない理由だ。初夏には緑の草原を赤く染めるレンゲツツジが咲き乱れ、盛夏には黄色いニッコウキスゲの絨毯が広がる。秋になれば金色のススキが風になびき、冬は静寂に包まれた白銀の世界へと変貌を遂げる。
とくに秋の早朝、一定の気象条件が重なった時に眼下に現れる雲海は圧巻だ。足元を埋め尽くす白い雲の海から朝日が差し込み、周囲の山々が黄金色に染まる瞬間、テラスを埋めた人々からは息をのむような感嘆の漏れ声が聞こえてくる。