Jalペットファミリーの特典と注意点|愛犬愛猫と飛ぶ最新搭乗ガイド

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フライト当日の具体的な搭乗手順と機内環境について、正確な理解を持っておくことが不可欠です。現在、JALの国内線定期便においてペットの客室への機内持ち込みは原則不可となっており、カウンターで預け入れる「受託手荷物」として取り扱われます(一部のチャーター企画ツアー等を除く)。

空港に到着後、出発時刻の60分前までに手荷物カウンターへ向かい、ペット料金の支払いや同意書の提出を行います。輸送時の基本料金は、国内線1区間あたり約3,300円〜6,600円(路線・距離により変動)となっており、自前のクレート(ケージ)を持参するか、空港でJALが貸し出している専用クレートを無料で利用することが可能です。

預けられたペットは、航空機の胴体下部にある「バルク貨物室(ペット専用スペース)」へ運ばれます。この貨物室の環境について、JALの公式運送基準では次のように管理されています。

  • 室温・湿度:客室とほぼ同等の空調システムが連動しており、飛行中は概ね20℃前後に維持。
  • 気圧・酸素:客室と同じく約0.8気圧に保たれ、酸素濃度も客室と同等。
  • 照明:飛行中は原則として消灯され、暗室状態で輸送。

注意しなければならないのは、搭乗ゲートから航空機へ積み込む駐機場での移動時です。真夏や真冬の外気、航空機のエンジン音や振動に直接晒される瞬間があるため、特に暑さに弱いフレンチ・ブルドッグやパグなどの短頭種犬に関しては、熱中症リスク防止の観点から毎年5月1日〜10月31日の期間は預け入れ自体が不可となる厳格な制限が敷かれています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。