音羽屋の家系図を徹底解剖!菊五郎・菊之助から眞秀まで豪華血脈の全貌

今注目を集めている 音羽屋の家系図を徹底解剖!菊五郎・菊之助から眞秀まで豪華血脈の全貌について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

音羽屋を語る上で欠かせないもう一つの重要な柱が、尾上松緑(おのえ・しょうろく)の家系です。一般的に「菊五郎家」が音羽屋の本家と位置づけられるのに対し、「松緑家」はその分家として確固たる地位を築いています。

この二家の絆は、明治・大正・昭和を代表する不世出の名優・六代目尾上菊五郎に遡ります。実子に恵まれなかった六代目菊五郎は、七代目松本幸四郎の三男を養子として迎えました。この養子こそが、後に人間国宝となり昭和の名優として名を馳せた二代目尾上松緑です。

二代目松緑の長男である初代尾上辰之助(追贈三代目松緑)は若くして急逝しましたが、その意志を継いだのが現在の四代目尾上松緑です。四代目松緑は豪快かつ硬派な芸風で知られ、劇界の重鎮として活躍。その長男である尾上左近もまた、立役として急速に存在感を増しています。

菊五郎家と松緑家は、血縁的には松本幸四郎家(高麗屋)の血を引く分家という関係性でありながら、音羽屋の屋号を共有し、江戸世話物の粋と気風を共に継承する極めて強固な盟友関係にあります。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。