日本大学通信教育部の評判と卒業率|卒業が難しい真相を徹底解剖

今注目を集めている 日本大学通信教育部の評判と卒業率|卒業が難しい真相を徹底解剖について、多角的な視点をご紹介しています。

日大通信には多彩な学部が設置されていますが、履修する学部によって学習の難所や求められるスキルセットは大きく異なります。とりわけ受講生が多く、議論の的になりやすい主要3学部の特徴を掘り下げます。

「法科の日大」の威信が宿る|日本大学通信教育部 法学部

日大の看板学部である法学部(法律学科・政治経済学科)は、通信教育部においても屈指の人気を誇ります。しかし、その学習難易度は極めて硬派です。憲法、民法、刑法といった基本六法のリポート課題では、判例の正確な理解と法的思考力(リーガルマインド)に基づいた論理展開が厳格に審査されます。「学説の対立を記述していない」「論拠があいまい」といった理由で突き返されるケースが多く、法律初学者にとっては最初の大きな障壁となります。一方で、司法書士や行政書士を目指す社会人や、公務員試験対策を兼ねて学ぶ受講生にとっては、通学制に匹敵する極めて重厚な知見を培える環境です。

教職課程の総本山|日本大学通信教育部 文理学部

文学専攻(国文学など)、哲学専攻、史学専攻などを擁する文理学部は、日本大学通信教育部 教員免許取得を目指す受講生が集う一大拠点です。中学校・高等学校の教員免許(国語、社会、地歴、公民、英語等)を取得できるため、教職への転職を志す社会人や、既に他校種免許を持つ現役教員が多く籍を置いています。文理学部の難所は、膨大な文献講読と教育実習・介護等体験の調整です。特に一次史料や専門文献の解読を求められる史学・文学系のレポートは作成に膨大な時間を要します。加えて、教育実習を受けるための前提単位クリア条件が厳格に定められており、計画性が崩れると免許取得時期が1年単位で後ろ倒しになるリスクを孕んでいます。

実践的教養と論述のバランス|日本大学通信教育部 経済学部

経済学部(経済学科)は、理論経済学から金融、財政、国際経済までを網羅する実学志向の学部です。数字やグラフを扱う数理的アプローチと、社会事象を文章で解き明かす論述アプローチの双方が求められます。理系出身の受講生にとっては比較的レポートがまとめやすい科目がある反面、数学に苦手意識を持つ文系受講生は「マクロ経済学」や「統計学」の単位修得で苦戦を強いられる傾向があります。しかし、現代社会のビジネスに直結する知見が多いため、企業勤務を続けながら学位を目指す社会人からの満足度は非常に高い水準を維持しています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。