クーラーの水漏れ原因はなぜ?プロが教える5つの真相と自分で直す応急処置
アパートやマンションなどの賃貸物件で水漏れが発生した場合、持ち家とは全く異なるアプローチが求められます。ネット上の掲示板やSNSでは「勝手に業者を呼んだら高額請求され、大家と揉めた」「自分で分解して直そうとしたら余計に壊れて全額自己負担になった」という失敗談が後を絶ちません。
賃貸借契約において、備え付けのエアコンはオーナー(大家)の所有物(付帯設備)です。そのため、賃貸エアコン水漏れ対処法の最優先事項は「管理会社または大家への即時連絡」です。経年劣化や通常使用による詰まりであれば、修理費用は基本的にオーナー負担となります。しかし、借主が独断で外部業者を発注した場合、後から費用請求が認められず自腹になるトラブルが多発しています。
また、賃貸・持ち家を問わず絶対にやってはいけないNG行動が、エアコン内部(ファンや熱交換器)への市販洗浄スプレーの無分別な噴射です。スプレーの溶剤で溶けたホコリや界面活性剤がドレンパンの排出口に固着し、強固なゼリー状のフタとなって水漏れを劇的に悪化させる主原因となっています。さらに、電装部に洗浄液が付着するとトラッキング火災の原因にもなるため、安易な自己流スプレー洗浄は厳禁です。