日野町事件の真相と冤罪の全貌|死後再審と最高裁判断の行方を追う
大阪高裁で再審開始が認められた後、検察側はこれを不服として最高裁判所に特別抗告を行いました。現在、事件の行方は最高裁判所第1小法廷に委ねられています。
もし最高裁が検察側の特別抗告を棄却すれば、大津地裁でやり直しの裁判(再審公判)が開かれることが正式に確定します。無期懲役が確定した事件において、本人の死後に再審が開始されれば戦後日本の司法史上初の快挙となります。
現在80代となった元受刑者の妻や長男は、「父の無実を証明し、名誉を取り戻すまで闘いをやめるわけにはいかない」と訴え続けており、最高裁による迅速かつ公正な決定が待たれています。