細木数子と島倉千代子に何が?巨額借金と電撃絶縁の知られざる真実
細木の手を離れた島倉は、孤立無援の中で歌手としての再起を誓う。その執念が実を結んだのが、老舗レーベルである日本コロムビアから1987年にリリースされたシングル『人生いろいろ』だった。作曲家・浜口庫之助の手によるこの楽曲は、従来の島倉のイメージを覆す軽快な人生賛歌として制作された。
裏切り、借金、そして絶縁――。波乱万丈すぎる自身の半生を自嘲しつつも笑い飛ばすような歌詞は、日本中の人々の心を打った。翌1988年には大ヒットを記録し、島倉は見事にNHK紅白歌合戦への復帰を果たす。どん底から這い上がった歌姫の姿は、細木という巨大な影を振り払い、真の自立を勝ち取った証でもあった。