テリー伊藤の現在2026!消えた噂の真相と実家丸武・目の手術や愛車の今
テリー伊藤のルーツを語る上で欠かせないのが、東京都中央区・築地場外市場に暖簾を掲げる玉子焼き専門店の名店「丸武(まるたけ)」です。大正末期創業、80年以上の歴史を誇る同店は、出汁の効いた甘口の江戸前玉子焼きで全国的な知名度を誇ります。
この丸武の顔として、テリー伊藤とともにテレビ番組でも広く親しまれたのが、実兄である「アニー伊藤」こと伊藤光男氏でした。独特の陽気なキャラクターで築地を訪れる観光客を笑顔にし続けていたアニー伊藤氏ですが、2026年12月に80歳で逝去されました。店頭から名物店主の姿が消えたことで一時は存続を心配する声も上がりましたが、現在は親族と熟練の職人たちがその秘伝の味と暖簾をしっかりと継承しています。築地市場の豊洲移転後も、場外市場のシンボルとして外国人観光客や国内の常連客で連日賑わいを見せています。
一方、テリー伊藤の食ビジネスとして社会現象を巻き起こしたのが、外食大手ワタミと協業した「から揚げの天才」です。テリー伊藤こだわりの玉子焼きとジューシーなから揚げを組み合わせた同チェーンは、コロナ禍におけるテイクアウト特化型業態として急拡大し、一時は全国100店舗以上を出店しました。
しかし、その後の市場環境の変化は激しく、ポストコロナにおける外食需要の回帰、鶏肉や食用油の原材料高騰、から揚げブームの一巡によって、不採算店舗のスクラップ&ビルド(大量閉店)を余儀なくされました。ネット上の評判を検証すると、味自体については「玉子焼きとの相性が抜群」「冷めても旨い」と好意的なレビューが多い一方で、「出店ペースが急すぎて品質にバラつきが出た」「ブームが去った後の差別化が難しかった」というシビアな分析も目立ちます。飲食ビジネスの厳しさと、著名人プロデュースの光と影を浮き彫りにした事例と言えます。