ライターを乾燥機に落とした!発火リスクとプロが教える応急処置
ドラム式衣類乾燥機の内部は、運転中に60℃から80℃近くまで達することがある。一般的な使い捨てのライターには高圧ブタンガスが充填されており、このガスは熱によって急速に膨張する性質を持つ。さらに、回転するドラム内で金属ボタンや他の衣類と激しく衝突を繰り返すことで、プラスチック製の容器が耐えきれずに破裂する。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の検証実験でも、乾燥機内で漏れ出た可燃性ガスが電気部品のスパークや衣服の静電気に引火し、一瞬で爆発的火災に至るプロセスが明らかにされている。一度ガスが充満すれば、乾燥機は文字通り「密閉された爆弾」へと変貌するのだ。