スマホケースが取れない?傷つけずに10秒で外すプロの緊急解決法

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ケースがビクともしない緊急事態において、絶対に避けるべきNG行為がある。それは金属製の工具やハサミを隙間に差し込むことだ。ガラス背面やアルミフレームを不可逆的に破損させるだけでなく、最悪の場合は内部バッテリーを傷つけて発火事故を招く危険すらある。力を込めてケースを強引に引き剥がそうとするのも、筐体の歪みにつながるため厳禁だ。

では、どうすれば安全に外せるのか。SNSのハウツー・ライフハック界隈でも大絶賛されている最新の解決策は、「角(コーナー)からのカード差し込み法」だ。準備するのは使わなくなったプラスチック製の会員カードやポイントカード(クレジットカードなどの厚手・磁気カードは避ける)。まず、最も力のかかりやすいカメラ穴付近の角、あるいは下部の端子付近の角に狙いを定める。爪でわずかにケースの縁を持ち上げ、できた微小な隙間にカードの角をスッと滑り込ませるのだ。そのままカードを斜め奥へ押し込み、テコの原理ではなく「空気の通り道」を作るイメージで隙間を広げると、密封状態が解除されて10秒もかからずにパコッとケースが浮き上がる。

特に大ヒット商品として知られるiFaceに代表されるハイブリッド構造のケースや、適度な柔軟性を持つ熱可塑性ポリウレタン(TPU)、そして背面を保護する頑丈なポリカーボネートを組み合わせた製品は、側面からの圧迫に強い反面、一度真空に近い状態で気密性が高まると引き剥がすのが困難になる。この場合、ケース全体をドライヤーの温風で5秒ほど少しだけ温め、TPU部分をやわらかくしてからカードを滑り込ませると、驚くほどあっさり外れる。力は一切不要だ。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。