ハードル走は跳ぶな跨げ!タイムが劇的に伸びるフォームと歩数の極意
ハードル走でタイムが伸びない最大の要因は、踏み切り時に上体が起き上がり、鉛直方向(真上)へ高く跳び上がってしまうことにあります。真上に跳ぶと空中滞在時間が長くなり、前方への推進力が著しく削がれます。さらに着地時に大きな衝撃が身体にかかり、次の1歩への加速が完全にストップしてしまいます。
スプリントの速度を落とさずにハードルをクリアするには、「ハードルの高さをスプリントフォームのまま跨ぎ越す」というイメージの定着が欠かせません。頭部の高さをできるだけ一定に保ち、低くフラットな放物線を描くことで、空中にいる時間を極限まで削り取ります。ハードルは跳び越えるものではなく、走る足の間に「すり抜けるように通過するもの」という意識改革こそが、最速への第一歩です。