クロールで息継ぎ時に沈む決定的理由!25M楽に泳ぐ疲れないフォームの極意
プールでクロールで25m泳げない理由を調査していくと、大半のケースで「息継ぎ時の姿勢崩壊」が引き金になっています。人間の身体はシーソーのような構造をしており、肺のある胸元が支点となります。息を吸おうと焦るあまり頭を水面から高く持ち上げると、反作用で腰から下半身が一気に水底へ沈み込み、猛烈な水の抵抗を生み出してしまうのです。
これがまさにクロールの息継ぎで沈む原因の正体です。頭の重さは成人で約5〜6kgあり、これを水面上に持ち上げる動作は想像以上のエネルギーを消費します。さらに、水中で息を止め、顔を上げた瞬間に「吸って吐く」動作を同時に行おうとすることも過呼吸やパニックを招く大きな要因です。
スムーズな呼吸を身につけるためのクロールの息継ぎのコツは、水中で鼻から「ブクブク」と7割ほど息を吐き出しておき、顔を横に向けた瞬間に「パッ」と口を開けて自然に空気を吸い込むリズムを作ることです。このとき、頭を上げるのではなく、後頭部を水につけたまま「片方のゴーグルが水中に浸かっている状態」をキープすると、頭部のブレを最小限に抑えられます。