目薬が苦手でも一発命中!眼科医推奨の簡単な差し方と溢れない裏ワザ

目薬が苦手でも一発命中!眼科医推奨の簡単な差し方と溢れない裏ワザにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

目薬を確実に差すための最も合理的かつ簡単なテクニックとして、日本眼科学会や多くの臨床医が推奨しているのが「げんこつ法」と呼ばれる点眼スタイルです。一般的な差し方では、目薬を持った手を宙に浮かせたまま目元へ近づけるため、手の震えがダイレクトに伝わり、狙いが定まりません。さらに、黒目の真上から水滴が落ちてくる光景が視界に入ることで、強い恐怖心が生じてまぶたが反射的に閉じてしまいます。

げんこつ法の手順は驚くほどシンプルです。まず、利き手と反対側の手でグー(握り拳)を作り、その拳を目の下の骨(頬骨のあたり)にしっかりと当てます。そのまま拳の親指や人差し指を使って下まぶたを軽く下に引き下げ、いわゆる「あっかんべー」の状態を作ります。こうして下まぶたの内側にできる赤いポケット(結膜嚢)こそが、真のターゲットです。

次に、目薬を持った利き手の手首を、頬骨に当てた反対側の拳の上にドンと乗せて固定します。この二段構えの土台を作ることで手ブレはゼロになり、容器の先端と眼球の距離が約2〜3センチの安全圏にピタリと保たれます。顔を少し上に向けて目線を天井へと逃がし、視界の隅にある赤いポケットめがけてポトリと1滴落とすだけで、恐怖感を一切味わうことなく一発で命中させることが可能です。

このアプローチは目薬の先端がまつ毛につかない方法としても決定的な効果を発揮します。手元が完全に固定されているため、先端が眼球やまぶた、まつ毛に触れて容器内へ雑菌や皮脂が逆流する「コンタミネーション(薬液汚染)」の事故を根本から防止できます。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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