竹内涼真のサッカー歴が凄すぎる!ヴェルディユース挫折と転身の全真相
竹内さんが所属していた当時の東京ヴェルディユースは、後に日本代表や海外リーグで名を馳せる名手を多数輩出した、いわば「奇跡の黄金世代」でした。中でも竹内涼真のサッカー同期として象徴的な存在が、のちに日本代表の10番を背負うことになる中島翔哉選手(浦和レッズほか)や、Jリーグ屈指のアタッカーとして活躍する前田直輝選手(浦和レッズほか)、そして守護神としてゴールマウスを守ったポープ・ウィリアム選手(横浜F・マリノスほか)らです。さらに1学年下には、後に日本代表サイドバックとなる安西幸輝選手(鹿島アントラーズ)も控えていました。
日常のトレーニングから、ボールが足に吸い付くような超絶技巧と圧倒的なサッカーIQを持つアタッカー陣とマッチアップを繰り返す環境は、竹内さんに確かな守備力を授けた一方で、残酷なまでの「才能の絶対差」を突きつけることになりました。竹内さんは後年のテレビ番組や特番インタビューの中で、中島選手ら同期の天才肌のプレーについて、次のように率直な心情を語っています。
「あいつらはサッカーの神様に選ばれたような感覚があった。練習中、どう足掻いても追いつけない異次元のひらめきや技術を間近で見た時、心のどこかで『自分はプロとして世界で戦える器ではないのかもしれない』という恐怖と劣等感が芽生えていた」
ユースからトップチームへ昇格できるのは、学年でわずか数名という過酷な生存競争。同期たちが次々とプロ契約を内定させていく中、竹内さんはトップ昇格を果たすことができず、次なるステージとして大学サッカーの舞台へ進む決断を下しました。