枕が変わると眠れないのは脳の警戒心?旅先で熟睡する対策法

枕が変わると眠れないのは脳の警戒心?旅先で熟睡する対策法の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

「神経質だから眠れないのだろう」という従来の片付け方は、もはや時代遅れだ。最先端の睡眠医学が解き明かした事実は、もっと合理的でダイナミックなものだった。高精度な脳波測定や脳機能画像を用いた各種実験により、慣れない環境で眠ろうとするとき、人間の脳は片方の半球だけを深い睡眠に入れず、浅い警戒モードに維持していることが判明したのである。

この発見はNHKスペシャルなどの科学番組でも特集され、大きな反響を呼んだ。例えるなら、渡り鳥やイルカが見せる「半球睡眠」に近い状態だ。未知の領域で夜間の危険から身を守るため、脳は片目を開けているかのように周囲の微小な音や異変を絶えず監視している。つまり、あなたの体が危険を回避しようと正常に機能している証拠なのだ。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。