【2026年最新】モロー反射はいつまで続く?消失時期の目安と夜泣き対策、注意すべき異常サインを専門医が解説
モロー反射は、オーストリアの小児科医エルンスト・モローによって発見された原始反射の一種である。生命を守るための本能的な反応であり、危険を感じた際に母親にしがみつくための名残であると考えられている。刺激を受けると脳幹が反応し、全身の筋肉へ瞬時に指令が飛ぶ。
代表的なトリガーは以下の3つだ。
・音の刺激:ドアの開閉音、くしゃみ、物の落下音
・光・温度の刺激:急な照明の点灯、冷たい手で触れられた瞬間
・体感の刺激:頭の位置が急激に下がった感覚(いわゆる「背中スイッチ」)
特に「頭の位置の変化」は最も強い反射を引き起こす。抱っこからベッドへ移す際、頭部が体より先に下がると、赤ちゃんは「落ちる!」と錯覚して両手を広げる。これが睡眠を中断させる大きな原因となっている。