消えたユーチューバーたちの意外な現在と表舞台を去った本当の理由
コンテンツの消費スピードが加速したことで、特定の人気ジャンルほど早い段階で過当競争に陥った。とりわけ手軽に参入できたゲーム実況や日々の生活を切り取るVLOGといったジャンルは、参入障壁の低さが裏目に出る格好となった。
視聴者の目が肥え、4K・8Kの高画質編集やプロ並みの脚本が当たり前になる中、個人クリエイターの負担は増大する一方だった。かつては個人の個性が光っていたゲーム実況も、現在では大規模なスタジオ制作や法人運営のチームが市場を圧巻。単発のバズを狙うだけでは生き残れない構造が出来上がった。
「撮影・編集・投稿という無限ループの中で、創造性の枯渇を感じて立ち止まるクリエイターが相次いだ」。配信業界に詳しいメディアアナリストはそう指摘する。