紺色に合う色で圧倒的に垢抜ける!失敗しない洗練の配色ルール
「ネイビーは黒に代わる唯一の色である」——かつてモード界の巨匠ジョルジオ・アルマーニがそう語った通り、この色は仕立ての美しさと着用者の個性を最も純粋に浮き彫りにする。アルマーニが仕立てるスーツが放つ静謐な色気は、無駄を削ぎ落としたネイビーの静けさの中に宿っている。
日本を代表する人気スタイリストの大草直子氏もまた、ネイビーを「大人の肌と人生に寄り添う最愛のベースカラー」として幾度となく提案してきた。彼女が提唱するカラーコーディネートの真骨頂は、ネイビーに素肌の血色感を宿すベージュや、あえてのビビッドな赤、あるいはヴィンテージライクなブラウンを無造作にぶつけるスタイリングだ。
完璧に整えすぎず、どこかに意外性のあるカラーを1点だけ投入する。偉大なクリエイターやスタイリストたちが共通して実践しているのは、ルールを知り尽くした上での、ほんの少しの「遊び心」である。