「こんにゃく会見」の真相と波乱の生涯|鴻池祥肇が遺した政界への警鐘
晩年の鴻池氏は、体調不良と闘いながらも参議院の議院運営委員長などの重責を務め、最前線に立ち続けました。しかし、長年患っていた呼吸器系の持病が悪化し、入退院を繰り返すようになります。
そして2018年12月25日、東京都内の病院で息を引き取りました。享年78。公式に発表された死因は間質性肺炎でした。現職議員のまま急逝した報は政界に大きな衝撃を与え、与野党幹部や地元・兵庫県の関係者から惜しむ声が相次ぎました。
盟友の麻生太郎氏は追悼の場で深い悲痛を滲ませ、生前の功績と男気を称えました。激動の平成政治を駆け抜けた豪傑の幕引きは、一つの時代の終わりを告げる出来事でした。