キティちゃんはいつできた?1974年誕生の秘話と50年の歴史を徹底解剖

キティちゃんはいつできた?1974年誕生の秘話と50年の歴史を徹底解剖に関する質問を徹底的にまとめました。最新データをご覧ください。

「キティちゃんはいつできたのか」という問いに対する正確な答えは、1974年11月1日です。この日はサンリオ公式が定めるハローキティの誕生日であり、社内コンペを通じてキャラクターのデザインが生み出されたメモリアルデーとされています。

当時、サンリオ(旧:山梨シルクセンター)は、スヌーピーなどの海外ライセンスキャラクターを取り扱っていました。しかし、自社の永続的な成長を見据え、「自社オリジナルの魅力的なキャラクターを作らなければならない」という強い経営判断が下されます。そこで白羽の矢が立ったのが、当時サンリオの若手デザイナーだった清水侑子(しみず ゆうこ)氏でした。

清水氏に与えられたミッションは、「子どもたちが喜ぶ動物モチーフのキャラクター」を開発することでした。当時、犬や熊のキャラクターは既に市場に溢れていたため、清水氏は自身が好きだった「白猫」をモチーフにスケッチを重ねました。こうして誕生したのが、青いオーバーオールを着て、向かって右側の耳に赤いリボンをつけた、あの愛らしい姿です。

世の中に初めて製品としてお目見えしたのは、翌1975年3月のこと。記念すべき第1号グッズは、わずか240円(当時の定価)で発売されたビニール製のがま口小銭入れ「プチパース」でした。このプチパースに描かれたキティは、現在の正面を向いた立ち姿ではなく、ちょこんと横を向いて座り、金魚鉢とミルク瓶の横に佇んでいるデザインでした。発売されるやいなや女子児童の間で大ヒットを記録し、サンリオの看板キャラクターへの道を歩み始めたのです。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。