新型ハイエース300系は日本発売される?200系継続の真相と2026年最新動向
2019年にフィリピンで世界初公開されたハイエース300系は、新興国をはじめとするグローバル市場の需要変化に応えるべく開発された世界戦略車です。最大の特徴は、前輪の上に運転席が位置する従来のキャブオーバー型から、前方にエンジンルームを突き出させたハイエース300系 セミボンネット構造への大胆な転換でした。これは世界的なユーロNCAP等の衝突安全基準強化をクリアするための必須要件だった背景があります。
日本国内で「300系は売られていない」と認識されがちですが、実はその骨格を用いた高級サルーンとして「グランエース」が正規販売されています。ハイエース300系 グランエース 違いの核心は、ターゲット層と内装仕立てにあります。グランエースは6人乗り・8人乗りの送迎特化型プレミアムワゴンとして仕立てられており、300系の屈強なTNGAプラットフォーム(GA-F派生)と後輪固定軸サスペンションの堅牢さをベースにしながら、徹底した静粛性と快適装備を付与したモデルです。
一方で、海外で活躍する300系本来のバン仕様は、過酷な路面環境下で大量の人員や物資を運ぶヘビーデューティー仕様であり、日本市場のグランエースとはキャラクターが大きく異なります。